ドラマや映画で引っ張りだこの仲野太賀(なかのたいが)さん。
仲野太賀さんが出ているドラマはどれもおもしろい!と言われているほど信頼度の高い、今旬な俳優さんです。
そんな仲野太賀さんの父、中野英雄(なかのひでお)さんも俳優をやっていて「チョロ」と呼ばれているそうなんです。
仲野太賀の父を調べると「チョロ」って出てくるけどなに?
中野英雄さんのあだ名?
どうやら役柄のようなのですが、その「チョロ」と呼ばれている理由について詳しくご紹介していきたいと思います。
中野英雄がチョロと呼ばれる理由
ドラマの役名だった
1992年放送のフジテレビドラマ木曜劇場「愛という名のもとに」に出演。当時26歳。
このドラマで、倉田篤という役を演じた中野英雄さん。その倉田篤がチョロという名の愛称で親しまれている青年でした。
最高視聴率32.6%と今では考えられない、驚異的な数字を出した大人気のドラマです。いまだに木曜劇場全作品の中でも歴代1位をキープしています。
チョロ役を熱演し大ブレイク!!そこから中野英雄=チョロと連想させる方が多いようです。
「愛という名のもとに」とはどんなドラマ?
チョロを生み出したドラマは一体どんな内容だったのか。簡単に紹介します。
野島伸司脚本のヒューマンラブストーリー。
大学のボート部だった仲間が卒業して3年経った頃、再会した仲間たちが繰り広げる人間模様。
夢見ていた社会と3年経った現実に、それぞれが様々な悩みやトラブルを抱え、もがき苦しむ姿。
仲間で支え合いながら前を向いて頑張っていこうとする、当時の若者を描いたドラマです。
主人公に鈴木保奈美、主人公の婚約相手に唐沢寿明、学生時代主人公のことが好きだった江口洋介。
等など、現在でも大活躍されている、そうそうたる俳優陣が集結しています。
チョロの役どころ
チョロとはどんな役どころだったのか、詳しくご紹介します。
チョロは生真面目でボート部ではいじられ役の愛されキャラでした。
大学卒業後、証券会社に就職。どんくさい性格からなかなか成績が伸びずに最下位で、上司から壮絶なパワハラを受けます。
そんなチョロの心を癒してくれる存在が、フィリピンパプのホステスJJ。会社でつらいことがあっても、JJに合うと紛れ忘れさせてくれます。
次第に入れ込んでしまい、金を無心され、とうとう会社のお金を横領してしまいます。
しかし、他の客にも同じ手口をしているところを目撃してしまったチョロは意気消沈。
上司に横領がバレ、罵倒されたときに手を出してしまい、傷害事件に発展してしまうのです。
逃走するも、追い詰められたチョロは自ら命を絶ってしまいました。
視聴者からも愛されていたチョロのとても悲しい結末に、チョロロスが起こりました。
中野英雄がチョロと呼ばれる理由は役名だった!まとめ
中野英雄さんがチョロと呼ばれる理由について書いてきました。
ドラマ「愛という名のもとに」の倉田篤役の愛称がチョロだったからでしたね。
チョロ役で大ブレイクした中野英雄さん。
当時は街中で「チョロ」と呼ばれることもあったそうですが、メンタルが弱かったため気性が荒く、罵倒することもあったとか。
生真面目な性格のチョロと似ているところがあったのかもしれませんね。
現在は仲野太賀さんを溺愛する素敵なお父さん。本人のインスタグラムでも度々仲野太賀さんの出演について投稿しています。いつか親子共演する日を楽しみにしています。